「灼熱天国!土窯でピザを焼こう!(後篇)」第333回サルシカ隊がいく

投稿日: 2015年08月09日(日)09:15

006写真/フォトグラファー加納(参加者のみなさん)  テキスト/サルシカ隊長

「なんなのだ、この写真は〜〜!!!」

と思ったみなさん。
しばし忘れていただいて、前回の続き、土窯ピザ焼き体験つきカフェへと話は戻るのである。

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猛暑の中、たくさんの方に参加いただき、ピザ焼き体験は続いていた。
みんなどんどんピザ生地を伸ばし、それぞれお好みでトッピングをしていく。
それを2枚ずつ、土釜で焼いていく。
1分で2枚。
どんどん焼いて、みんなどんどん食べる。

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ご覧ください。
この焼き加減!
フチはクリスピー、真中部分はしっとり滑らかに。
ハフハフ、アチアチ言いながらいただく。

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みんなええ顔して食べてますね〜。
食べれば食べるほど汗が吹き出るけど、アチアチはおいしい!

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が、焼き番は大変!!
ワタクシは隊長の責務として1番手の焼き係。
水をがんがん飲みながらひたすら焼く。
が、30分も窯の前に立っていると、もう意識が遠のく。
塩キャンディを舐めて、時折頭から水をかぶりながら続けたが、もう限界。

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熱中症寸前のワタクシ。
この日、ワタクシはTシャツを4枚も着替えた。
着替える度に頭から冷水を浴びた。
これは過酷だ。
過酷すぎる。

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見かねた三津谷の父ちゃんが焼き手を代わってくれる。
が、みんな容赦なくピザ生地を持ってうしろに並ぶ。
まさに地獄の戦いである。

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三津谷の父ちゃんが倒れて、続いてスタッフ中谷がアタック!
が、やはり30分もしないうちに「あひゃ〜〜〜、もうダメ死んじゃう〜!!」と離脱。

窯番は15分が限界。
ということで、このあとは15分おきに交代して続ける。

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われわれは地獄だが、客席のみんなはこんなに幸せそうな笑顔。
われわれの流した汗もこの笑顔に報われる。
灼熱の中、やってよかったと心から思う。

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ピザを何枚も食べて満たされた頃、埼玉から愛知県を経由してわざわざこのイベントに参加してくれた鼻笛演奏家のモスリンさんがプチコンサートをやってくれる。
透き通った音色が秘密基地に響くが、やはり暑かった(笑)。

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そうそう。
サルシカ畑で収穫した野菜のサラダやお漬物の紹介を忘れていた。

が・・・。
写真がない。
豆乳のかぼちゃスープもデザートのあずきムースや甘夏ゼリーの写真もない(涙)。
ううう、なんてことだ。

ま、しかし。
土窯ピザ焼き体験つきカフェは、なんとか無事に、大盛況に終わることができたのだ。

が、収まらないのは身体にたまりまくった熱である。
全身が燃えるように熱い。
休んでいても汗が流れる。

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で、残っていたお客さんやスタッフで、近くの川へ。
サルシカ副隊長のキヨちゃんが、子どもたちのために川のまわりを草刈りして整備したところ。
そこに大人たちがわさわさと(笑)。

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で、みんな、奇声をあげながら飛び込む(笑)。
はい、そうです。
冒頭の写真も、暑さで狂って「うひょ〜!」と川に飛び込む中谷の父ちゃんです(笑)。

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ピザ体験カフェが、いきなり狂気の川遊びに変身(笑)。
橋の上からこの様子を見かけた人は、いったい何事かと驚いたであろうなあ。

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サルシカ秘密基地のそばには、大人も童心に戻れるこんな川もあります。
ぜひ遊びにきてくださいね〜。

以上、灼熱のピザ体験カフェのレポートおしまい!!!